あなたには親友がいますか？
いつもそばにいて、あなたがどんな選択をしても、決して離れていかない人。
あなたがより躍進できるように貴重なアドバイスをくれて、落ち込んだ時には優しく包んで励ましてくれる。そんな親友がいたらいい。
誰だってそう思うことがあるでしょう。
でも、
そんな人、探すの、無駄。
そんな都合のいい人、いないんじゃない？そんな人探すことこそ、確率が低すぎて、そんな手間暇かけるくらいなら、「いらない」って思った方が楽なんじゃない？？
実際、私は、そう思っていた。
でも、その人を見つけ、近頃その親友と徐々にですが、いい関係をとりつつあります。
その親友とは、自分自身。
もう一人の自分。
もう一人の自分といい関係を築くようになってから、生きることが楽に、楽しくなってきました。
ここで、私流の自分との付き合い方を5つのポイントにまとめました。
1、まず休む
忙しくしていると、なかなか心の本当の声を聞くことができない。
特に仕事や子育て、その他役割などでとにかく忙しくしている人、私は大丈夫と思っている人に対して強く言いたい。
休んで！！！！
スッキリ起きることができるまで、よく寝ること！！！
2、自分の好きなこと、やりたいことを許す。
好きなこと、やりたいと、我慢していませんか？
実は我慢しているかわからない人たちが多いのです。私もその1人でした。
我慢しすぎて、何が我慢か分からないほどでした。だから、初めから大きなことしなくていい。
我慢してたお菓子を口にしてみるとか、お風呂で歌を歌ってみるとか、あと5分寝てみるとか。笑
そういうちょっとしたことでいいんです。
まず、やってみて♡
3、心の声を聞く。
私は心の声がなかなか聞こえなかった。
上でも言ったけど、我慢しすぎてわからなかったのです。
でも、少しずつ、やってもいいことをやるように許可ができるようになってくると、ちょっとやってみたいなと思うことが増えてきたり、嬉しいな、心がチクチクするなと思うようなことを感じることが増えてくる。
その小さな変化を大事にしてください。
なんで心がチクチクするんだろう。少し離れてみようかな。
こういう時に嬉しいんだ。次も同じ感情になるかしら？
それらの心のちょっとしたサインを大事にしてください。
あなたが本当にやってみたいこと、やりたくないことがわかってくるから。
4、心の声が誰の声か振り分ける。
やりたいことができてきたら、一度立ち止まって、じっくり心を覗いてみましょう。私たちの中には、様々な声が混じっています。
両親、友人、恩師、メディアでのコメンテーター、小学校の先生などなど。
私たちはさまざまな意見に晒されて生きている。そして、その意見に迎合するように自分の形を合わせていたりするもの。
誰の意見でそうなったのかな？それを少し考える時間を取ることで変わってくるんです。これは自分の意見か、他人の意見か？
自分の意見だけだと思ったところに「他人の意見が混じっている」こともある。
その大前提に気がつくだけでも第一歩。
そして、
誰からの意見に合わせているのか分かると、本当の自分の声が聞こえてくる。
5、本当の自分と対話する。
自分の意見と、他人の意見区別することができたら、後は自分との対話を重ねること。
自分との対話をすればするほど、自分はどうしたかったのか、これからどうしたらいいかと言ったことが見えてくる。
他者からこう言われたけれど、それは他者の意見であって、自分はこうしたい。
他者の意見も〇〇な点はわかるから、そこに気をつけていこう。などと、他者とのやり取りも客観的に見え始める。
この５つを続けるとこで、私は自分と親友になりつつあります。
初めは自分にも否定的な考えにも振り回されましたが、今は随分といい関係が築けるようになりました。
自分の意見って、実はあまり聞こえていないもの。
特に思いやりや、察するという文化が特化した日本で生活する人々は、難しいことではないかと考えています。
だから、少しずつでもいい。自分のこと、自分の意見を大事にしてあげる習慣を作ってみてください。
この記事があなたの心に光を照らすことができたら嬉しいです。
